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1 スクールインターネット整備計画のはじまり
文部省は、平成9年8月5日に出した「教育改革プログラム」や、中央教育審議会の「第一次答申」によると、近い将来(2003年(次期学習指導要領提示年)、全ての小中学校にインターネットの利用環境を整備する計画である。また、町村文部大臣は平成9年11月4日の閣議後に会見を行い全国全ての国公立の学校を対象に2001年までに中・高等学校、特殊教育学校、2003年までに小学校をインターネットに接続するとした。さらに,平成11年1月には,先の計画を2年前倒しにして,2001年までに全校をインターネットに接続することを表明した。
これに従い、船橋市教育委員会指導課でも、平成9年度より本計画を策定し,学校のインターネット接続を進めている。
2 インターネット接続の意義
文部省は11月に出した、教育課程審議会の「中間のまとめ〜情報化への対応」の中で、情報通信ネットワーク等(インターネット)の活用について次のようにいっている。
| これからの高度情報通信社会を生きていく児童生徒が溢れる情報の中で情報を主体的に選択・活用できるようにすることが大切である。そのために、コンピュータや情報通信ネットワーク等の情報手段を活用できる基礎的な資質や能力を培う必要がある。また、併せて、情報の発信・受信の基本的ルールや情報化の影響などについての理解を深めることなども重要である。このため、児童生徒の発達段階に応じて、各学校段階を一貫した系統的な教育が行われるよう関係教科等の改善充実を図る必要がある。
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21世紀を生き抜く子どもたちに必要な力の一つは、自分に必要な情報を選択し、自分で加工し発信していくの能力である。子どもたちが、日本中、世界中から情報を選択し、それをもとにして自分の表現力で情報を加工し、それを日本や世界にむけて発信していくのである。国際化がより一層進む中で、インターネットを通じて距離を感じることなしに、世界中の人とコミュニュケーションできるのである。
学校でのインターネットの活用をまとめてみると次の3つになる。
@インターネットを使って情報を得る。
Aインターネットを使って情報発信する。
Bインターネットを使って共同学習する。 |
@インターネットを使って情報を得る。
世界中の様々なホームページから、必要な情報を得る。また、電子メールやTV会議システムで、直 接相手の声や、映像から情報をえることができる。
Aインターネットを使って情報発信する。
学校のホームページ上に自分の作品をのせたり、電子メールを使って遠くの地域友達に生の声を 発信することができる。
Bインターネットを使って共同学習する。
例えば、日本各地の酸性雨の共同観測をしてデータを交換したり、あるものの値段を同時に調べて 電子メールで教え合い、地域によってのものの値段の違いを知ったりするなど、教室・学校の壁を乗 り越えて新しい学習形式、空間が生まれる。
3 インターネットを使った学習の良い点
・子どもたちのやる気、興味を引き出す強力な道具となる。
・大量の情報を得られる。
・自分に必要な情報を探す方法が身に付く。
・自分の言いたいことを表現する力がつく。
・インターネットを通じて、様々な人と知り合える。
・学習を進める上で、時間や空間の制限がなくなる。
・自分の好きなときに好きなことを好きなやり方で学べる。
・インターネットそのものを使えるようになる。
4 インターネット接続の状況
平成8年9月から市場小学校でダイヤルアップ接続(ISDN回線使用)により,接続を開始した。これは、「こねっと・プラン」(NTT主催、文部省後援による学校のインターネット接続プラン。全国で約1000校の学校が参加している)によるものである。
同校は、平成9年2月より、ホームページの公開も行っている。
平成10年度には,文部省の学校図書館情報化・活性化推進モデル地域事業に指定され18校(小学校7校,中学校11校)が,インターネットに接続している。
平成11年度には,コンピュータを更新した中学校8校が接続し,11年度末には小中合わせて27校がインターネットに接続している。
平成12年には、コンピュータを更新する中学校8校の全てのコンピュータをインターネット接続している。また、小学校でインターネット未接続の47校は、数台のコンピュータをインターネットに接続している。これにより、市内の学校全てのインターネット接続が完了した。
インターネット接続状況
スクールインターネット整備計画
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